Phishers' Favorites 2020年を振り返る

「Phishers' Favorites 2020年を振り返る」では、Vade が四半期ごとに行っている10億個のメールボックスの分析結果に基づいて、フィッシング攻撃でなりすましの多いブランドトップ20をランキングしました。

フィッシング攻撃で最もなりすましの多いブランド

2020年にフィッシング攻撃で最もなりすましの多かったブランドは何でしょうか?Microsoftのような長年のリーダーから新たに登場したお気に入りまで、フィッシング攻撃で最もなりすましの多かったブランド20社には、広大なユーザーベース、ユーザーからの信頼が厚い高評価ブランド、それらを悪用しようとするサイバー犯罪者のネットワークなど、いくつかの共通点があります。

Phishers' Favorites 2020年を振り返る」の重要なポイント:

  • Microsoftはなりすましブランド第1位です。
  • 新型コロナ(COVID-19)をテーマにした攻撃が第2・第3四半期のフィッシング攻撃全体数の増加を招きました。
  • クラウドサービスを狙った攻撃が金融サービスを上回り、最もなりすましの多かった業界となりました。
  • e-コマースフィッシングがソーシャルメディアフィッシングを上回りました。
  • Emotetマルウェアは第3四半期に大量のMicrosoftフィッシングを引き起こしました。
  • ハッカーは人気のあるイベントを利用して、ユーザーを操ろうとしました。

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また、被害者を誘惑するために使用された実際のフィッシングメールを参照して、人気のある現在のイベントがその年の最大の脅威にどのような影響を与えたのかを把握しましょう。